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ラープ風 手包みライスサラダ

ラープ風 手包みライスサラダ

ラープとは、タイやラオスで食べられる、ひき肉とハーブを混ぜたサラダ。辛みと酸味があり、炒った米が入るのが特徴です。カルローズで炒り米を作り、さらに歯ごたえのある茹でて冷やしたカルローズと野菜を合わせて、青唐辛子とチリの辛み、ライムの酸味を効かせた、蒸し暑い日にぴったりのライスサラダです。ピーマンにのせたりサニーレタスに包んで召し上がれ!料理教室「A’s Table」主宰、上島亜紀先生の考案レシピです。

材料分量:4〜6人分

  • カルローズ80g

  • 豚ひき肉(粗びき)200g

  • 市販のジェノベーゼ、またはハーブオイル(*)大さじ1と1/2

  • セロリ1/3本(40g)

  • 紫玉ねぎ1/4個(50g)

  • ピーナッツ(刻んだもの)大さじ3

  • 青唐辛子1〜2本

  • パクチー1〜2茎

  • ライムの絞り汁大さじ1と1/2

  • ナンプラー大さじ1

  • チリパウダー小さじ1/2

  • 少々

  • 飾り用ハーブ(ディル)適量

  • ライムの皮少々

仕上げ

  • 包み用ピーマン4個

  • 包み用サニーレタス適量

  • カルローズの炒り米大さじ1〜2

作り方

  • 1.

    ピーマンは縦半分に切って種を除き、氷水につけて冷蔵庫に5〜6時間おく。サニーレタスは1枚ずつはがして水にさらし、パリッとしたら水気をしっかりきって冷蔵庫で冷やしておく。

  • 2.

    1Lの湯を沸かし、塩小さじ1/2(分量外)とカルローズを加え、ときどき混ぜながら13〜15分ゆでる。ザルに上げて流水で洗い、水気をしっかりきって、ジェノベーゼ、またはハーブオイルであえ、冷蔵庫で冷やしておく。

  • 3.

    セロリ、紫玉ねぎは7mm角に切る。ピーナッツは粗めに刻んで大さじ3を用意する。青唐辛子は縦半分に切って種を除き、薄い小口切りにして、辛さの好みに合わせて大さじ1/2から1を用意する。パクチーは葉を飾り用に摘み、茎はみじん切りにして大さじ1と1/2を用意する。

  • 4.

    炒り米を作る。カルローズ50gは水に20分ほど浸け、ザルに上げて水気をしっかりきり、フライパンに入れてうっすらきつね色になって食感がポリッとなるまで15分ほど弱火でから炒りする。粗熱がとれたらフードプロセッサーで粗めに砕く(残ったものはスープのトッピングなどにも使える) 。

  • 5.

    湯を沸かし、ひき肉を色が変わるまでゆでる。ザルに上げて水気をきってボールに入れ、ライムの絞り汁、ナンプラー、チリパウダー、塩、3の野菜とパクチーの茎、青唐辛子、ピーナッツを加えてあえ、さらに2のカルローズを加えてざっくりと混ぜる。

  • 6.

    5を器に盛り、ライムの皮を全体に削りかけ、飾り用のディルとパクチーの葉をのせる。4の炒り米、水気をきったピーマン、サニーレタスを添え、各自が食べるときに炒り米をかけ、ピーマンやサニーレタスにのせていただく。

【上島亜紀先生からのポイント】
*ハーブオイルを作る場合ーパセリなどのグリーンのハーブ10g、オリーブ油大さじ2、塩小さじ1/3をフードプロセッサーで撹拌し、大さじ1と1/2を使う。

「カルローズ」は、軽い食感を持ち、香り・味を吸収しやすく、ドレッシングやオイルと絡めてもべたつかないなどの特長を持ち、ライスサラダに適したおコメです。
カルローズの基本の調理法カルローズの基本の調理法