アメリカ米の産地

カリフォルニア州は、アーカンソー州に次いで第2位の収穫量を誇るコメどころ。
約2500戸の農家がジャポニカ系の短・中粒種のおコメを多く栽培し、アメリカにおけるおコメの生産地としても有名です。

アメリカ米はどこで作られているの?

アメリカでは6州がおコメを生産しています
アメリカでは、次の6州が主なコメの産地です。同6州及び周辺の地域ですべてのアメリカ米が生産されています。

アメリカにおけるコメの耕作面積は110万ヘクタール以上、1生産者当たりの耕作面積は平均160ヘクタールになります。コメ栽培に必要となる灌漑施設などの固定費をまかなうために、トウモロコシや大豆、小麦よりも生産者当たりの耕作面積は大きくなっています。アメリカのすべてのコメは管理された灌漑施設で生産され、それが安定した高い生産量を保つ要因になっています。

アメリカで生産されるコメの約半分はアメリカ国内で消費され、残りの半分は世界100ヵ国以上に輸出されています。日本は第2位の輸出相手国で重要な市場です。

アメリカ米の産地

アメリカ米の生産量(長粒種、中粒種、短粒種、全種合計)

2016年 2017年 2018年
アーカンソー 4,777 3,749 4,868
カリフォルニア 2,150 1,691 1,970
ルイジアナ 1,288 1,202 1,410
ミシシッピー 632 383 463
ミズーリ 696 540 775
テキサス 624 520 683
USA合計 10,167 8,084 10,170

(単位1,000トン)
出典: USDA, National Agricultural Statistics Service.
*中粒種及び短粒種はカリフォルニア州が主な生産地で、南部の州では主に長粒種を栽培する。

アメリカの米輸出相手国上位10(8月-7月生産年度)

順位 2017/2018
1 メキシコ 695.9
2 ハイチ 421.0
3 日本 322.5
4 ホンジュラス 161.5
5 コロンビア 144.4
6 ベネズエラ 137.6
7 カナダ 122.9
8 グアテマラ 105.4
9 イラク 96.4
10 サウジアラビア 91.6
  小計 2,299.2
総輸出量 2,817.7

(単位1,000トン)
出典: USDA, Foreign Agricultural Service.

アメリカのコメどころ、カリフォルニア州サクラメントバレー

カリフォルニア州は、アーカンソー州に次いで第2位の収穫量を誇るコメどころ。カリフォルニアでは、約2,500人の生産者がジャポニカ系の短・中粒種のコメを多く栽培し、アメリカにおけるコメの生産地として有名です。

なかでもサンフランシスコの北北東、車で2時間半ほどのところに位置するサクラメントバレーは、州内屈指のコメ生産地。ワインにたとえると、アメリカのワインといえばカリフォルニア、カリフォルニアワインといえばナパバレーを思い浮かべますが、コメにおけるナパがサクラメントバレー。つまり、おいしいコメの代名詞のような存在です。

日中と夜間の寒暖の差がある地中海性気候はコメにとって理想的で、シエラネバダ山脈を源流とする澄んだ水も十分に確保されています。先進的な農業技術により、高品質、高収穫量を誇っています。

カリフォルニア州サクラメントバレー