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自然環境にやさしい、カリフォルニア米のサステイナブルな農業

カリフォルニア米農場
最近ニュースなどでよく耳にする「SDGs(エスディージーズ)」という言葉をご存知でしょうか?
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」と訳され、2015年の国連サミットにおいて全会一致で採択された、2030年までに達成することを目指した世界の共通目標です。将来、世界中のだれもが、貧困もなく幸せに暮らしていける社会を実現するために行動すべき指針となっています。

SDGsには17のゴール(目標)がありますが、その中の1つに、陸上生態系の生態系や環境の保護・回復と持続可能な利用の推進、ならびに生物多様性の損失阻止を図る(一部略)、という取り組みがあります。

カルローズ米が作られている、アメリカ カリフォルニア州でも、自然環境にやさしい農法をめざし、サステイナビリティ(=持続できること)を実現すべく、最少必要量の農薬使用、水資源や大気汚染への徹底的な配慮、太陽光発電の利用などを実現しています。

その取組みのひとつをご紹介すると、過去15年間で収穫後の焼き畑を75%まで減らし、大気汚染防止に大きく貢献。ひと昔前は刈取り後に田んぼに残る稲株を焼いていましたが、現在は田んぼにそのまま残したり、細かくして土中に埋めたりしています。また稲ワラを建材や畜産飼料などに使うリサイクルも推進しています。

 

サクラメントバレーの田んぼ

 

また、環境への配慮の点でとくに注目したいのは、田んぼと何百万もの野生生物の共生です。
カリフォルニア州の20万ヘクタール以上の広大な田んぼは、水鳥などの野生生物の生息の場となっています。その恩恵を得る動物は、絶滅が危惧される30種を含め、230種にも及びます。春の稲の成育期にはエサ場となり、冬の間は稲ワラを埋めた田んぼの湿地で渡り鳥が羽を休めるなど、四季を通して野生生物に生活の場を与えています。野生生物が田んぼを踏み歩くことで、稲ワラの分解を助け、豊かな土壌づくりの手助けにもなっています。
カルローズを始めとするカリフォルニア米の生産と野生生物は、自然の恵みをともに分かち合い、サステイナブルな農業が実現しています。

これからも、自然に、環境に、そして未来にとってやさしい農法を続けていきます。

 
◆栽培環境や生産工程など、詳しくはこちら
https://www.usarice-jp.com/about/index.html

カリフォルニアの水鳥
カリフォルニアの野鳥

 

アメリカ米とは
■アメリカ米ってどんなおコメ?
アメリカでは、日本と同じ時期に同じ方法でおコメが栽培されています。
一口におコメといっても、さまざまな種類があり、それぞれ調理方法や食感・味に違いがあります。これらを形や食感などの特長によって分類すると、「短粒種」「中粒種」「長粒種」の3種類に大別できます。現在、USAライス連合会では、中粒種の「カルローズ」を中心に、日本市場におけるアメリカ米の普及活動を行っています。
アメリカ米の詳細はこちら

■カルローズとは?
「カルローズ」とは、カリフォルニアのバラという意味の名前を持つ、カリフォルニア州オリジナルの中粒種です。日本のおコメである短粒種とタイ米等で知られる長粒種の中間にあたり、双方の優れた点を持ち合わせ、軽い食感とアルデンテとも言える歯ごたえが特長です。
カリフォルニア州の米生産量の約90%を占め、40カ国以上に輸出されています。世界でも良く知られたおコメで、アジア料理から地中海料理、西欧料理まで、幅広い料理に活用されています。
カルローズの詳細はこちら

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USAライス連合会(本部:米国バージニア州アーリントン)は、米国のコメ産業界の中核4団体で構成されている全国組織です。米国農務省の管轄のもとで活動を行う、非営利の外郭団体です。米国で生産されるおコメについての正しい理解の促進と拡販のために、各種販促活動やサポート活動をしており、輸入・販売などの商取引は一切行っておりません。