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THE ANSWERと連動!トップアスリートのインタビュー記事を掲載中。アスリート応援 カルローズレシピも。THE ANSWERと連動!トップアスリートのインタビュー記事を掲載中。アスリート応援 カルローズレシピも

CHEERING RECIPE
スポーツ栄養
おコメの重要性

おコメは、世界中のトップアスリートに欠かせない食材

スポーツをする人にとって、おコメは重要なエネルギー源です。おコメの主成分である炭水化物(糖質)は、体内でブドウ糖にまで分解され、脳や体を動かすエネルギー源となります。特に運動時には多くのエネルギーが必要となるため、スポーツをする人は、日頃から食事や補食*におコメなどの主食を積極的に取り入れています。
9月8日、いよいよフランスで4年に一度のラグビーの祭典が開催されます。決勝まで1か月半に及ぶ大会でベストな状態を保ち続けるためには、休養と同じぐらいに食事が大切であることは言うまでもありません。
世界のトップアスリートたちが一堂に会するスポーツの国際大会では、大会期間中に選手達が安心して最高のパフォーマンスを発揮できるよう、食文化や宗教、嗜好に十分配慮した食事が提供されます。
おコメに関しては、日本の様に肉や魚などのおかずと一緒に主食として食べる国もあれば、ライスサラダ、リゾット、スシロール、フライドライスやピラフなど、様々な調理方法でメニューに取り入れている国もあります。何れにしても、低脂肪で高炭水化物のおコメは、世界中のトップアスリートのコンディション調整に欠かせない食材となっています。

アスリートの食事に役立つカルローズメニュー

さて、4年前に、史上初の決勝トーナメント進出を果たした、日本の更なる活躍を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。今回、選手達をより身近に感じながら大会を楽しんでいただくために、世界規模で行われるスポーツ大会などで選手が直面するシーン別にお勧めのメニューを、フレンチのシェフと共に考案してみました。
何れのメニューも、主役はアメリカ米の「カルローズ」。日本では一般的なもっちりとした食感のおコメである短粒種と異なり、中粒種のカルローズは食感が軽くさらっとしており、おコメの粒つぶとした歯ごたえを楽しめるのが一番の特徴です。また、ドレッシングやオリーブオイルなどとの相性が良く、サラダやリゾット、ピラフ、揚げ物など、幅広い料理に取り入れやすいのも大きな魅力です。
今回、ご紹介する3品のレシピは、恐らく皆さんがこれまでに味わったことのない新しいおコメ料理です。ご家族や友人とラグビー談議に花を咲かせながら、ぜひ「アスリート応援レシピ」にチャレンジしてみてください。そして、日本が、再び世界を感動させるようなパフォーマンスを発揮できるよう、オールジャパンでエールを贈りましょう!

*補食:通常の食事で摂り切れないエネルギーや栄養素を補う食べ物や飲み物

公認スポーツ栄養士   橋本 玲子 先生
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公認スポーツ栄養士と
フレンチシェフ
がコラボした
アスリートグルメ!

公認スポーツ栄養士とフレンチシェフがコラボしたアスリートグルメ!

世界のトップアスリートたちが一堂に会するスポーツの国際大会が目白押しです。公認スポーツ栄養士の橋本玲子先生とフレンチの達人 入江誠シェフのコラボによるスポーツの季節にぴったりなアスリート向けのレシピをご用意しました。テレビ観戦・応援される方々に向けて、家庭でも出来る簡易レシピのヒントも紹介しています。ぜひ、作って味わってみてください。
※当企画の記事が、スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」に掲載されています。

フレンチ入江 誠シェフ
プロフィール

1975年 北海道札幌市出身 服部栄養専門学校卒業。
TV番組「料理の鉄人」に魅了されて西麻布「クイーン・アリス」に入店。石鍋裕に師事。5年間の下積み修行を経て渡仏。「ラ・コート・ドール」を皮切りに「ルカ・キャルトン」「プチ・ニース・パセダ」などで3年間修業。帰国後は南青山「ピエール・ガニェール・ア・東京」の料理長に就任。世界料理サミットではメインアシスタントを務め、2009年度発売のミシュランガイド初年度版で2ツ星を獲得。「イリエ・ル・ジョワイユー」や「ARBOR」を立ち上げる。TOKYO OLYMPIC2020大会では英国チームの専属シェフに就任。長年のフランス料理の経験を活かし、2022年に株式会社PLUSIRIEを設立。同時に西麻布にスパイス×フランス料理「ÉPICOUL」を立ち上げ様々なジャンルにチャレンジする。

公認スポーツ栄養士橋本 玲子先生
プロフィール

株式会社Food Connection 代表取締役 管理栄養士/公認スポーツ栄養士
埼玉パナソニックワイルドナイツ、横浜F・マリノス等、20 年以上にわたりトップアスリートの栄養サポートを担当。ラグビーW杯2019では、組織委員会から委託を受け参加チームのメニューコーディネートを担当。近年では、地方自治体からの依頼で運動部活動を通じた食育や、企業で働く方達の栄養セミナー、健康に気遣う中⾼年向けの個別栄養サポートなどにも⼒を⼊れている。

作ってみよう!食べてみよう!
アスリート応援カルローズレシピ

01CHEERING RECIPE豚肉のサラダライスボウル -パリ風-

豚肉のサラダライスボウル -パリ風-

「食欲がない…」でも栄養があるものをしっかり取りたい時におススメ「食欲がない…」でも栄養があるものをしっかり取りたい時におススメ

エネルギー源となる米を中心に、良質のたんぱく質やコンディション維持に欠かせないビタミン、ミネラル、抗酸化物質がこの一皿に凝縮されています。色とりどりの野菜やにんにく、スペアミント、クミンシードが五感を刺激し、ご飯(米)が進む一品です。

入江シェフのおすすめポイント

レシピ通りの材料にこだわらず、冷蔵庫にある野菜を使ってもOK。この時、ビーツの代わりにトウモロコシやじゃがいもなど、少し甘みのある野菜を一つ加えるのがおいしく仕上げるコツです。また、ミニハンバーグの代わりにソーセージやチョリソーにする、ドレッシングもサウザンアイランドやフレンチドレッシングを使うと簡単に作れます。

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02CHEERING RECIPEブイヤベースのライススープ

ブイヤベースのライススープ

大事な試合の前など、緊張が高まる時におススメ大事な試合の前など、緊張が高まる時におススメ

緊張が高まると消化吸収能力が低下しやすくなります。そのような時は、消化に時間をかけずにエネルギーと少量のたんぱく質が摂れるメニューがお勧め。魚介類と野菜の旨味が凝縮されたスープとカルローズを一緒に食べれば、のどごしが良く、無理なく栄養と水分が補給できます。米の量は、コンディションに合わせて調整できるのがポイント。

入江シェフのおすすめポイント

カルローズは炊くと香りのよさが立つので、少し芯が残る「アルデンテ」で炊き上げて加えました。今回はブイヤベースにしましたが、もっと気軽にミネストローネにしたり、缶詰のスープを使ったりして、スープリゾット風にアレンジしてもOK。

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03CHEERING RECIPEトリュフ風味のライスコロッケ

トリュフ風味のライスコロッケ

試合などハードワーク後のリカバリーにおススメ試合などハードワーク後のリカバリーにおススメ

試合後は、グリコーゲンの材料となる炭水化物や、筋肉の合成を高めるたんぱく質が手軽に摂れるメニューがお勧めです。具材の旨味が良く染み込んだカルローズ(炭水化物)に、チーズ(たんぱく質)を包み込み、揚げたてをいただく贅沢な一品。ハードワークの後は、体と心が喜ぶメニューが好まれます。

入江シェフのおすすめポイント

カルローズ米をブイヨンで煮る際、あまりかき回さず、弱火でコトコトと煮るとドロッと溶けません。具材は小さくカットした餅、ボイルしたえび、鶏肉、ハムもおすすめ。衣をしっかり揚げて、カリっとした食感も楽しみましょう!

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その他、カルローズを使った
アスリート応援レシピは
こちらをご覧ください。

アスリート向け「勝負飯」レシピ
THR ANSWERにて THR ANSWERにて

有名ラグビー選手へのインタビュー記事を掲載中。
アスリート応援 カルローズレシピも。

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